プリンスホテルが手がける式場フォレスターナ軽井沢の評価
軽井沢プリンスホテルがプロデュースする結婚式場、フォレスターナは見学をしました。
典型的な結婚式特化型商業施設といった感じでした。
全国にある迎賓館やアニベルセルそっくりです。
挙式は4タイプから選べ、
白い少人数用の教会と、ブラウンベースの教会、ガーデン挙式と、神前挙式があります。
チャペルは全面がガラス張りです。
軽井沢に限らず、リゾート地ではガラス張りのチャペルは王道ですね。
ブラウンのチャペルは石の壁が独特の雰囲気です。 ガラス張りのチャペルから広大な緑が見えるのはやはり素敵です。
白のチャペルは、少人数用で狭いし、しかも天井が迫りくる感じがしました f^_^;
披露宴会場は白の大小と、ブラウンの大小、そして大人数用の会場が数か月前オープンしたそうです。
私が見学したときはまだ大人数用の会場はなかったので見てないですが、
従来の白とブラウンの披露宴会場は、
綺麗で少し高級感のある、いわゆる姫系会場です。
姫系のキラキラな雰囲気がありながら、
「壁の色は白ベースなので、お2人の好みの色に飾り付けられますよ☆」
っていう典型的なやつですね。
フォレスターナの売りの一つは、すべての会場にガーデンが付いていることでしょう。
大きい方の会場のガーデンにはプールがついています。
ガーデンからは見渡す限り軽井沢らしい緑が見えます。
都会にある結婚式場は敷地を囲う壁を高くして外界の景色を遮っているのに対し、
これは軽井沢プリンスならではの恵まれた環境ですね。
でも、色違いの会場とプール付き会場って、
どう考えても都内とか、地方都市に多い典型的な感じだな~。
確かに、軽井沢プリンスの緑豊かな敷地内だったら、
ふつうのコテージだってふつうの温泉施設だって数倍素敵な体験になるから、
よくある結婚式場をそのまま持ってきても数倍素敵ではあります。
でも、私は一言言いたい。
軽井沢プリンスホテルは今は西武グループが手掛けるホテルチェーンですが、
その歴史は大正時代から始まります。
軽井沢に根付いて昔から軽井沢を盛り上げてきた存在です。
その役割は今は星野リゾートにとって代わられた感もありますが、
まだまだ軽井沢にはなくてはならない存在です。
星野リゾートがあれだけ頑張っているんだから、
軽井沢プリンスももうちょっと頑張ってくれ。
歴史的にも星野リゾートに決して負けていないのに、
「都内の結婚式場を軽井沢にそのまま持ってきました」は、
もったいない!(>_<)