万平ホテルのメインダイニングルームで食事をした感想
万平ホテルは明治元年創業の伝統あるホテル。
軽井沢の喧騒からちょっと離れたところにあり、とても落ち着いた雰囲気です。
建物の木のぬくもりとシックな感じが、他にはちょっとない雰囲気で好感の持てます。
肝心の料理ですが、私たちはランチタイムでのフルコースの料理試食がついたプランで見学フェアに応募しました。
中国料理とフランス料理が選べて、共に通常の半額くらいで食べられるみたいです。
フレンチ好きなわたしたちは迷わずフランス料理を。これが正解でした。スープに始まり、前菜、メインは肉と魚。デザートもついて、これで通常の半額なんてびっくり。
特に印象に残っているのは、前菜とメインの料理です。
前菜でいきなりフォアグラのソテー。出てきた瞬間に今回はアタリの予感!両面をパリッと焼いてあり、噛むとトロッとしていて焼き加減完璧です。
一緒に出された赤ワインもとてもおいしくて、フォアグラの風味とよく合っていました。
メインは魚と肉。
魚料理は白身魚のソテー。皮目は香ばしくパリッと焼かれ、身はパサパサせずにしっとりと焼き上げられていました。非常に印象に残っています。
そしてメインの肉料理は牛肉のロースト。周りはしっかりと焼き込まれていて、ミディアムレアでこちらもいい焼き加減でした。
歯がいらないほど柔らかいわけではないですが、噛むほどに肉のうまみが出てきて、お肉らしい味がして美味しかったです。
落ち着いた雰囲気で、クラシカルな王道のフレンチで迎える結婚式もいいな、と思った料理たちでした。