軽井沢で最も有名な挙式会場・軽井沢高原教会の感想
「軽井沢でリゾート婚を!」と決まった場合に結婚式場として必ず候補に挙がるのが、「石の教会」と人気を二分する「軽井沢高原教会」。
石の教会が「近代になって建てられた芸術的で神秘的な教会」なのに対し、高原教会は「教会として由緒ある歴史を持つ重厚かつ温かみのある教会」といった感じで、どちらが良い かは全く好みの問題といっていいでしょう。
軽井沢で結婚式場を探していた私たちも、当然石の教会見学とセットで高原教会にも足を伸ばしてみました。
軽井沢高原教会は噂どおりまさに「森の中の教会」といった感じで、教会それ自体も木造の三角屋根が印象的です。
中に入るとやっぱり内装も全て木製、天井が 高くて高い窓から差し込んでくる木漏れ日が更に温かさを演出しています。
誰もが気軽に入れるようにといつも開かれている扉から木漏れ日をバックに新郎新婦 が入場。
ハープとパイプオルガンの雰囲気タップリのバックミュージックに人柄の良い牧師さんの温かい言葉で祝福してもらうという、なんとも日常を忘れるような「絵本のような世界」にひたることができるんすねぇ・・。
だけど全体的に素朴で華美でない点もまた好印象です。
私たちが見学に行ったのは丁度新緑の美しいベストシーズンでしたが、口コミによると「冬の雪景色も良い!」とのこと。
確かに温かみのある教会の窓から外の 真っ白い雪景色を望むというのもロマンチックかも。
ただ、新婦も含め、ドレスアップしたい女性にとってはやっぱり移動が寒いですし、ヒールも積もる雪には 不向きだと思います。
駅からはシャトルバスが出ていますが本数はそれ程多くないし、待ち時間も考えると年配の方をご招待するのにもちょっと・・という気がしました。
やっぱり高原教会の魅力を最大限に堪能したいなら新緑の季節がお勧めです。
さて、そんな軽井沢高原教会の気になるお見積は・・というと、挙式だけなら平日8万6400円、土日祝日12万9600円。これには使用料や牧師謝礼料、 結婚証明書などの基本にライスシャワーやシャンパンタイムなど全てが含まれているそうで、思ったよりかなりリーズナブルです。
また、石の教会も軽井沢高原教会も基本的にはブレストンコートで披露宴を行うことになるのですが、朝8:30の1回だけは他の披露宴会場でも披露宴できるそうです。
いや、でも朝8:30からの挙式って2人だけとか家族だけならいいけど、ゲストもいたらなかなか厳しいですよね。